2023年のガレット
フランスの一月はガレットを食べることから始まるといっても過言ではないくらい。ここ数年は年末ノエルのブッシュと並んで売られていたりします。フライングが過ぎると思うのですが。そんな早く食べる人たちってどういうことなんだろう、と少し疑問です。単なる食いしん坊なのか?
フェーブのコレクションをまた増やすチャンスなので、今回も吟味してパン屋さんに行ってきました。
フェーブの制作は95%は中国で、という噂も。なのでLilleで焼き窯を持っている小さい会社の七宝焼きでフェーブを作ってもらったというお店のにしてみました。そしたらそういうところの応援にもなると思うし、こちらとしても気分がいいので。
ガレットはフランスではほぼこのような紙袋に入れてくれます。箱ではなく袋にそのままざざっといれます。最初は割れたりしないのか心配になりましたが、しっかり焼けているし丈夫なので表面が少しぱらぱらと落ちるくらいで壊れたりはしません。フェーブをあてた人が被る王冠ももれなくついてきます。でもだいたい二つに無造作に折られるので丸くするのが難しいんですよね。被るときもなんか変な感じに。
今回も夫がフェーブを引き当てました。入っていたのは赤でした。
また今回思ったのが去年よりも値段は上がっていて、大きさが小さくなってます。今回買ったのは4人分で22ユーロ。一切れ5ユーロ超えちゃった(※パリはもっと高いのでお間違え無く)。もしかしたらフェーブ分も含んでるのでそのせいもあるかもしれないけど、小麦粉やバターもあがっているしな。
今年もう一回は自分でつくってみようと思います。初の生地から。どうなりますやら。
メロンパンさん、こんにちは!
ガレット、めちゃくちゃ美味しそう~!! 目がハートになります。
あっさりした味わいのドイツのケーキも好きなんですが、やっぱりバターをたっぷり使ったフランスの濃厚ケーキの方がより好きです。
yukaさん、コメントありがとうございます。ガレット、バターたっぷりで背徳感いっぱいなんですが、これは食べないと新年って感じしないので諦め&楽しんでます。
ドイツのケーキは見た目素朴だけどどっしり重たいイメージがあります。Schwarzwälder Kirschtorteとか本場の食べてみたいです。そしてバームクーヘンもはずせません!