手作りケチャップ

生のトマトからケチャップを作ってみました。それは先日こんな記事を目にしたからでした。

ケチャップに毒カビ

ドイツで複数のケチャップを検査してみたところ、特にハインツのケチャップからオルタナリオールという物質が検出されたというのですが、EUが定めている基準の約5倍に相当する量だそうです。この毒素は、生産時に過熟トマトを処理する際にケチャップに混入し、遺伝子を傷つける可能性があることが研究で明らかになっているとのこと

多少食べたからといってすぐに問題がでるものではないらしいのですが、冷蔵庫に常備して何年も続けて食べているのはよくないだろうなと判断し、すぐに処分しました。バーガーキングとかでも配られるケチャップはハインツなので捨てました。

ナポリタンとかフライドポテトに欠かせないケチャップ。でもこうなったら作るしかないかと思い立ち、家にあった料理本に載ってたレシピを試してみました。

数年前に買ったけど宝の持ち腐れだった

材料は生の熟したトマト、セロリ、玉ねぎ、きゅうり、パイン缶、にんにく、塩、砂糖、酢、スパイスです。本では2㎏のトマトを使っていて、どれだけ出来るのか不明なのでトマトは追熟させてた670gでそれぞれの材料を比率で出してやってみました。煮込み時間は本よりかかったけど作っているうちからケチャップの匂いが!

私はセロリが大の苦手なのでみじんぎりにしている間は悶絶していまして、よっぽど鼻栓しようかと思ったくらい。手にはそこまで匂いがつかなかったので助かりましたが、これも美味しい安全なケチャップのため。

材料だけ準備してしまえば、あとは全部の材料を鍋で加熱し煮詰めてハンドミキサーでつぶせば出来上がり。

冷蔵庫で一週間寝かせたら食べられるようになります。その後は冷蔵庫に保管して半年から一年持つのも嬉しいポイント。手作り調味料はだいたい数日から1週間なので、作るのに労力使ってあっという間に食べないとならないからモチベーションもあがりづらいんですよね。

出来上がり!

使った瓶はヌテラみたいなチョコペースト700gが入ってたものでちょうどいい量でした。次回作るときも同じトマトの量で作ります。来週解禁になったらナポリタン、フライドポテトのお供、オムライス、オムレツと食べたいものはいっぱい。

メロンパン
日々の事食べたいなら作るしかない

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