自作のワンピース

お久しぶりです。夏の間はまっていたのが手縫いのワンピース作りです。

ワンピースは一枚で楽ちんだし買いたいと思いながらずっと過ごしてきました。こちらでワンピースを買おうとすると膝より上の短いものか160cmない私が着ると殿様のようにひきずりそうになるものが多く、好きなデザインでもなかなか買えないのです。背が低いフランス人だっているはずなのになーと思っていたら手縫いで洋服が作れるということに気づき、日本語で出されている本を入手して、少しずつ作ってみています。

最初に作ったのはこちらのワンピース。布はリネンと綿の混紡で、色はカーキです。白い色が少し見える織り方になっていて、そこも気に入りました。型紙が変わっていて布は一枚裁ちなんです。

二枚目に袖が長めのものが欲しかったので、このタイプ。小花柄ででも甘すぎないようにこちらを選んでみました。胸元が少々詰まっています。袖は付けるタイプですが、簡単につけられて意外と悩まずできました。

三枚目は袖の長さも気に入ってたので、胸元を自己流で変更してみようと同じ型紙で。布はこれも小花柄ですが、色合いが少々違います。こちらの方が生地が薄くて夏にはぴったりでした。

バイアスが自己流なので雑になってしまっているのが残念ポイント。でも自分で着るには十分な出来で満足しています。

使っている本はこちら。

手縫いはチクチク進めることで無心になることができます。編み物より早くできるからそこも気分的に楽なポイント。そして作り方を調べてみて意外だったのがほぼほぼ並縫いで十分であるということ。その代わりこまかーーーく縫います。ミシンであれば簡単な布端の処理も手縫いならではの方法があって、なかなか興味深い。

夫からはミシンを買ってもいいんだよと言われていて、迷ってはいます。家にアトリエがあってミシンを出しっぱなしにできて布を広げるテーブルなどもあったらすぐにでも買ってしまいそう。実際ミシン屋さんでカタログもらって説明を受けたりもしています。うーん、どうしたもんかな。

あと夫からは、こちらにいるから日本式の型紙よりこちらで出されてるものの方が着ていても自然に思えるけど、という感想をもらいました。日本の型紙だとやっぱりちょっと浮いてるのかな。私は全然気づきませんが、そんなもんなんでしょうか。

今は重ね着して秋冬にも着られるようなワンピースを縫おうかと思っています。この二枚目、三枚目で使った型紙で布を変えようと思ってるのですが、中に薄手の長袖Tシャツかなんならヒートテックを着てもいいかもなーといろいろ考えてます。こういう時間もまた楽し。

メロンパン
縫い物

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